もう、だめである。力尽きたのである。
風邪をひいたせいで、楽しみにしていた予定が延期になってしまい、今更泣いてしまった。それを楽しみにしてくれていた友達のことを思うと、尚更、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。なんだか急にいろいろが悲しくなってしまった。
風邪は思ったよりも重症で、2日間寝込むこととなった。高熱はもとより、関節痛がきつかった。深夜、あまりに苦しくて、その苦しさにもがいていると、ねこもこんなに苦しかったのだろうかなどと余計なことを考えてしまい、余計苦しくなった。ねこは2週間近く苦しい状態だったので、それを思うと本当に、本当に、どうしたらよかったのだろうとか、どうしてそんな苦しむことがあったのだろう、あんなにいい子で天使だったのにとか、考えてしまうのだった。そして考えるほどに涙は止まらず、しかし痛みも止まず、もう、どうしようもない、状態でした。
さらに今日は、朝から口の中がずっと苦くて、水を飲んでも、さけるチーズを食べても苦くて、何も食べなくても苦くて、本当に不快だった。調べると、コロナの後遺症だと言うので、やっぱりコロナだったよね、と思った。もう熱はないけれどだるさや気持ち悪さは消えず、わかりやすく体調不良の一日だった。
ところで、このブログを書いている今、部屋が一向に涼しくならないなと思ったら、誤って暖房をつけており、心底腹が立った。体調の悪さからくる苛立ちは仕方のないものなので、存分に腹を立てさせてやる。
苛立ちは体調のせいとは言い切れない部分もあって、最近の口癖はもっぱら「何なの！？」である。気温38℃って、何なの！？髪型失敗されてますよって、何なの！？一度コロナになったらもうならないって、何なの！？
まあ、基本的に、他人の思想にケチをつけたりするほうがおかしいのである。その点において、私はずっとおかしくて、でもみんな、「こうしてほしい」という気持ちが存在している以上、あたりまえに持っているおかしさなのだ。
話は逸れたけれど、とにかく、今、完全に弱った状態で、私ができることは、自分の身を守ることだけである。もう二度とこんな思いはしたくないので、今一度、気を引き締めて感染対策に努めるほかないのだ。そして睡眠時間を十分に確保し、ストレスを溜めず、栄養バランスの整った食事を心がける。これが健康への近道なのです。
と、ここまで散々恨み節を言ってきたが、実際のところ、もうどんな痛みだったかも忘れた。肉体的な痛みなんて、そんなもんだ。この2日、あったかいこと、感動したことも、痛みに負けじとたくさんあった。それだけおぼえていればいいのだ。他人に対して言えないことを、自分には言っていい時があって、こういうことが、そう。自分は、楽しいことやよかったことだけ覚えていれば良い。
今日はひさびさにベッドを独り占めする気分である。ひとりで寝るのも、ふたりで寝るのも、毎日じゃないから極楽なのだ。こんなにつらつらと書いておいて何だが、今日は本当に疲れていて、ぐったりとしているので、まだ21時だというのに、もう寝てやろうという魂胆だ。
もうそろそろ、この妙なである、口調を辞めたいので、次のブログからは意図的に禁止しようと思う。
きょうの一曲
正直に言うときょうは疲れすぎて、一曲も何もないのだけど、無理やり選んでみる。
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