goodluckkittenの日記

好きなものや嫌いなものを紹介します。またはただの日記。

冬、これだからお前ってやつは・・・

東京のくせに、今日はやけに星が見える。綺麗な星空。これだから冬は好きだ。
最新型のiPhoneを用いれば、オリオン座を撮影することができた。電線の向こうのオリオン座である。

 

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今日は急に寒かったけれど、こんなに星空が綺麗ならまあいっかと思った。昼間は、空があまりにも青すぎてびっくりした。先週見た空はくすんだ、流行りの水色という感じで、おしゃれな色しやがって、と思っていたのに、今日のはまるでちがった。折り紙の水色。初めて習った水色。幼稚園の頃よく見たあの水色。

週末は好きな人と夢の国へ行った。彼女が幸せそうでよかった。嬉しそうでよかった。思い出すだけで何故か泣けてきそうな記憶。どうしてこんなによくしてくれるのだろうと考えたら、私が彼女をちゃんと好きだからだと思った。

会社の人たちとのランチ会では、ほとんど一言も話さなかった。話せなかった。今日は特段嫌な雰囲気も、不快な話題もなかったのに、なんだか頭が働かなくて、ぼうっとしていた。どうして一対一だと話せたり、好きなもののことなら話せても、対大勢となると話せなくなるのかな。急に話したいことがなくなってしまう。

年始に会うために、旧友たちにひさびさにLINEした。驚くほどすんなり、何の気負いもせずできてびっくりした。いつもこんな感じなら、よりスムーズに、よりイージーに生活できるんだろうなと思った。珍しく、横文字を使った。

 

今日の一曲

散々夜空の話をしたのに、これである。

柴田聡子 夕日

夕日

夕日

  • 柴田聡子
  • J-Pop
  • ¥255

夕日 - song and lyrics by Satoko Shibata | Spotify

妙な気分

今朝は自分の赤ん坊が盗まれる夢と、会社のおじさん扱い上手い同僚がめちゃくちゃ不倫してて、それを口止めされる夢見た。赤ん坊が盗まれたのに、帰ってきたのはねこだった。ひさしぶりに抱いた。もふもふで、やわやわで、可愛かった。

 

最近は、文面での言葉遣いに気をつけようと思っている。ひらがなは可愛くない。今まで割と使ってきてしまったように思うけれど、控えようと思った。口語では最近、女性語のネイティブが近くにいるので、良い感じで自分にも、染み付いてきた。事あるごとに女性語っていいなと思っていたけれど、実際に口にするのはなかなか難しかった。自然とネイティブの方のそれがうつりつつある今はラッキー、と思っている。

 

テーマパークへ行くと、人形に向かって懸命に手を振る坊やがいて、涙が出てきた。よちよち歩きのくせにダンスをする坊やも尊い。その愛らしさに思わず笑ってしまった。幸せそうな家族がたくさんいて、羨ましく思った。みんなが幸せに育ってほしいと思ったし、私もいつかその一端を担いたいと強く思った。

 

今日の一曲

浮かれててすみません

 

愛の芽生え

愛の芽生え

Something There - Japanese Version - song and lyrics by Eri Ito, Koichi Yamadera | Spotify

弱音と毒とご病気

わたしはなんだかいろんなことにがっくりきていて、がっくりしっぱなしである。

 

ストレスは病気を引き起こす。病気になると、時間もお金もとられる。三重苦、四重苦と重なる。やっぱり何にも気づかない人、気にならない人のために人間も、世の中もできている。そういう人が長生きする。

 

幼い頃の無駄な苦しみのおかげで、身勝手な人たちのおかげで、ご病気となることができました。なんでいつもわたしが傷つかなくちゃいけないのかな。私って、裏切り甲斐があるのかな。信じてくれるから、簡単なのかな。ちゃんと傷ついてくれるから、楽しいのかな。

 

みんな、私のことが好きじゃないのに関わるから、私が騙された気分になって、がっくりする。がっかりするだけじゃなくて、それがずっと苦しくて、ご病気になる。

 

あなたよりわたしのほうが、あなたのことがわかる。母はわたしよりも彼が、彼よりも自分がもっと好きだった。みんなそうだ。気持ち悪い。しんどい。ご病気になって、寿命が縮んで、よかったみたい。

今日は特別な日!

ひさしぶりに手紙を書いた。手紙を書くのが下手になっている気がした。それでも書く。あの人にも書きたい。いろんな、できれば穏やかな景色が見られたらいいと思う。

 

マイガール - Single by Siamese Cats | Spotify

予定のない、充実した休日

新桜町周辺を徒然なるままに歩いてる。行きたかったおはぎやさんでおはぎ買って、パン屋さんでは焼きたてのパンを買った。鳥はさえずり、落葉樹たちは皆秋色に色づいてる。予定のない休みは本当に楽しい。

 

馬事公苑に着いた。こども広場で、律儀に遊ぶ子どもたちが可愛い。もう12月なのに、17アイスを手に持って走る女の子が3人。左手に電話、背に赤子、右手は女の子と繋いで歩くお母さん。大学生の女の子たちはピクニックをして、男子高校生たちは学校帰りだろうか、リュックを背負ってわいわい歩く。アリはエサを咥えて運び、少年はパパとどんぐりで遊ぶ。私はそれを眺めながらおはぎを食べる。日差しが暖かい。

 

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↑芝生広場

 

こんな幸せをずっと感じられたらいいと思う。知らない子供が2人、ここで出会って、遊んで、でもたまたまここで会っただけなのでお別れで、ばいばーい!って大きい声で言い合ってた。私も公園で会っただけの友達がほしいな。子どもはまっすぐ歩かない。ふらふら歩く。足をふにゃっとしたかと思えば、ふいに空を見上げる。急に走り出したかと思えば止まって、こちらを振り向く。聞いたことないような声で、ずっと叫んでる。おじいさんがデジカメを三脚に立てて、馬の銅像の前に座った。セルフ記念写真だ。よく撮れたかな。同じ場所で、みんなで写真撮っちゃお、とスマホで自撮りする小学生の女の子が4人。

 

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↑記念写真スポットの馬の銅像


日に当たった髪が熱をもって、触れば冷えた手が暖まる。坊やがふらっとこっちにきて、ちょっと目が合った。どんな気持ちなのかな。そろそろまた歩き出そう。

 

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↑私が長時間座っていたベンチの足下

 

帰り道、馬事公苑の外の道を歩いていると、フェンスと街路樹の向こうに、馬が見えた!馬房から顔を出して、日向ぼっこしてる。目が合った。優しい目をしてた。私に気づいてくれたのが嬉しい。昔から目立たないようにしてたから、それでも気づいてくれる人が好きだ。

 

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↑フェンス越し、街路樹越しの馬

 

都会の高校生がぞろぞろ歩いていて羨ましい。髪がサラサラの女の子たち、足が寒そうだけどなにも気にしてないんだろうな。みんな一様に楽しそうに見える。子どもも高校生も、もうどうやってもなれないのに憧れる。もうなれないから憧れるのかな。

 

今日の終わりはちょっと残念だったけど、それを取り返す術を私はもう知っているので大丈夫。また少しずつ歳をとっているのを感じる。

 

きょうの一曲

キリンジ かどわかされて

キリンジを聴きながら散歩してた。どの曲も良くて選べないから、とりあえずこれにしてみた。

かどわかされて

かどわかされて

  • KIRINJI
  • ロック
  • ¥255

かどわかされて - song and lyrics by KIRINJI | Spotify

散歩日和を逃さない人生

昼間、ちょっと外に出たら、ものすごい散歩日和だった。こんな日は絶対に散歩したほうがいい。人生短いのだから、散歩したほうがいい日は逃しちゃいけない。散歩を逃すだけで、たくさんの幸福を失っているような気がする。幸せホルモンが水に流れるのを感じる。

散歩日和に散歩できる人生を歩むには何が必要か。今何をすべきか。それを逆算すれば、今すべきことが見えてくる。というか、何かしなくちゃいけない感じがしてくる。がんばらなきゃいけない感じがしてくる。

わたしはきっと、散歩日和に散歩し、行きたいところへ行けるようになる。

 

きょうの一曲

もうすぐ12月です。

12月の雨 荒井由実

12月の雨

12月の雨

https://open.spotify.com/track/6rmbrMZuUY4aLa3E6zH6WF?si=juvd1EH8TPSQ2NPwF71TPg

ハンバーグレストランにて出会った、幼き心の友のお話。

 

今日は最高の出来事があった。

 

某ハンバーグレストランにて

私が注文を待っていると、席のそばへふらふらと、おそらく2、3歳くらいのベイビーが歩いてきた。ママもパパも近くにおらず、大丈夫?と思ったけど、のんきに、ベビ特有のぽけーっとした顔でふらふら。なんだこの子、可愛いなとにやにやしていると、その子の向こうにもう1人、ベビと目が合った。その子も3歳くらい。家族3人で座っていたのだけど、パパもママも、ハンバーグが焼ける様子をじっと見ている。焼くとこが見えるタイプのレストランなのだ。
そして、その座ってるベビもふらふらベビを見ていたようで、目が合った瞬間、私たちは完全に意志の疎通ができた。

 

「まったく、困った子でちゅな〜。でも可愛いね(^^)」

 

そんなわけで、わたしたちは一瞬にして心の友になり、にこにこと微笑み合った。こんなときわたしは、あちらの親御さんに気づかれると不審者と思われること間違いなしなので、ある程度すると目を離す。ベビも、他に気が移る。
その後も何度か目が合った。にっこにこでハンバーグを頬張っていて、本当に可愛い。ハンバーグ焼いてる人をみて、パパ!と言っていて、ママに「パパはここにいるでしょ」と言われていたのが面白かった。


こういうことはよくあって、わたしはなぜかベビと目が合いがちだ。わたしが見すぎているだけかもしれないけれど。とはいえ、今日はあの、「心の友」がわたしの妄想ではなく、本当だったと裏付ける、さらに嬉しいことが起きたのだ。

 

帰り際

立ち上がると、なんとベビが、あのにっこにこの笑顔で手を振ってくれたのだ!あれは完全に、友情の証だった。めちゃにこにこで、手を振ってくれた。ママが、すいませんと困ったように笑っている。大丈夫。わたしたちは、いま急に友達になったんじゃない。あの瞬間からずっと友達だったのだから。
するとベビがママを乗り越えてソファの端まできて、こちらに手を伸ばしてくる。ばいばいってしてくる。わたしはあまりの可愛さに、つい手を伸ばしそうになったけれど、なんとか手を振るだけで耐えられた。タッチまでしてしまうと、いくらベビが乗り気でも、やばい奴になりなねない。その辺はわきまえているのだ。
それにしても、あれは完全にわたしがずっと思っていた幻想が、現実となった瞬間だった。やっぱりやっぱり、心が通じ合っていたんだ!

 

こんなふうに幼い子と心が通じ合うことが、ちょくちょくある。それは間違ってなかったと、教えてくれてありがとう。幼い子とはなにかすごく、シンパシーを感じられる。みんな幸せになってほしい。

 

きょうの一曲

キリンジ グッデイ・グッバイ

やっぱり最近、キリンジの季節。また好きなものが増えて嬉しい。これからいろいろ聴いてゆくんだ。

グッデイ・グッバイ

グッデイ・グッバイ

  • KIRINJI
  • J-Pop
  • ¥255

グッデイ・グッバイ - song and lyrics by KIRINJI | Spotify