goodluckkittenの日記

好きなものや嫌いなものを紹介します。またはただの日記。

ハンバーグレストランにて出会った、幼き心の友のお話。

 

今日は最高の出来事があった。

 

某ハンバーグレストランにて

私が注文を待っていると、席のそばへふらふらと、おそらく2、3歳くらいのベイビーが歩いてきた。ママもパパも近くにおらず、大丈夫?と思ったけど、のんきに、ベビ特有のぽけーっとした顔でふらふら。なんだこの子、可愛いなとにやにやしていると、その子の向こうにもう1人、ベビと目が合った。その子も3歳くらい。家族3人で座っていたのだけど、パパもママも、ハンバーグが焼ける様子をじっと見ている。焼くとこが見えるタイプのレストランなのだ。
そして、その座ってるベビもふらふらベビを見ていたようで、目が合った瞬間、私たちは完全に意志の疎通ができた。

 

「まったく、困った子でちゅな〜。でも可愛いね(^^)」

 

そんなわけで、わたしたちは一瞬にして心の友になり、にこにこと微笑み合った。こんなときわたしは、あちらの親御さんに気づかれると不審者と思われること間違いなしなので、ある程度すると目を離す。ベビも、他に気が移る。
その後も何度か目が合った。にっこにこでハンバーグを頬張っていて、本当に可愛い。ハンバーグ焼いてる人をみて、パパ!と言っていて、ママに「パパはここにいるでしょ」と言われていたのが面白かった。


こういうことはよくあって、わたしはなぜかベビと目が合いがちだ。わたしが見すぎているだけかもしれないけれど。とはいえ、今日はあの、「心の友」がわたしの妄想ではなく、本当だったと裏付ける、さらに嬉しいことが起きたのだ。

 

帰り際

立ち上がると、なんとベビが、あのにっこにこの笑顔で手を振ってくれたのだ!あれは完全に、友情の証だった。めちゃにこにこで、手を振ってくれた。ママが、すいませんと困ったように笑っている。大丈夫。わたしたちは、いま急に友達になったんじゃない。あの瞬間からずっと友達だったのだから。
するとベビがママを乗り越えてソファの端まできて、こちらに手を伸ばしてくる。ばいばいってしてくる。わたしはあまりの可愛さに、つい手を伸ばしそうになったけれど、なんとか手を振るだけで耐えられた。タッチまでしてしまうと、いくらベビが乗り気でも、やばい奴になりなねない。その辺はわきまえているのだ。
それにしても、あれは完全にわたしがずっと思っていた幻想が、現実となった瞬間だった。やっぱりやっぱり、心が通じ合っていたんだ!

 

こんなふうに幼い子と心が通じ合うことが、ちょくちょくある。それは間違ってなかったと、教えてくれてありがとう。幼い子とはなにかすごく、シンパシーを感じられる。みんな幸せになってほしい。

 

きょうの一曲

キリンジ グッデイ・グッバイ

やっぱり最近、キリンジの季節。また好きなものが増えて嬉しい。これからいろいろ聴いてゆくんだ。

グッデイ・グッバイ

グッデイ・グッバイ

  • KIRINJI
  • J-Pop
  • ¥255

グッデイ・グッバイ - song and lyrics by KIRINJI | Spotify